クリスマスがやってきた。
こんばんは、げいるです。
散発に行ってきて頭がスースーします。
今回の記事は「コップのフチ子さん クリスマスver」についてなのですが、その前にマーティさんの記事を呼んで下さい。
あと若干記事の中で僕のキャラが違いますが了承ください。
(Third time)aquariumのマーティさんの記事「クリスマスがやってきた。」
この記事を読んで私は決心した。
「マーティ氏の仇は私が討つ!」
同じSMAPの仲間、彼は恐らく落ち込んで夜も眠れないはず。
私がシークレットフチ子さんをGETしてマーティ氏にそっと渡してあげるのが漢というもの!
早速、本日クリスマスフチ子の為に車を飛ばして札幌へ。
わざわざガチャガチャする為だけに1時間半の運転だ。
だが、その時間もまるで祭の前日の準備のように苦ではない。
もちろん向かう先は決まってる。
フチ子の聖地(と勝手に僕が呼んでいる)「メガドン〇ホー〇」だ。
ここのガチャガチャコーナーは非常に充実していて、フチ子シリーズを三台横並びに設置していた実績がある程だ。
入ってみると、さすが三連休初日。物凄い人。
安売りを求めている人達をかき分け、ガチャガチャコーナーへ一直線。
ガチャガチャコーナーは二階にある。
主におもちゃ売り場の近くだ。
「なんだよ。妖怪ウォッチないのかよー!」と言ってる子供を尻目に、ガチャガチャコーナーへ入る。
少年、おじさんは妖怪ウォッチなど興味がないのだよ。大事なのはフチ子ちゃんのパンチラなのだよ。
期待に胸高まるが、(落ちつけ、冷静さを失っては全てが無駄になる)と自分を戒め、ひとつひとつ確認していく。
すると目の前に彼女が現れた。
きたな、赤いモビルスー・・・いやクリスマスフチ子!!
ここで会ったが100年目。貴様の命運は尽きたと思え!!
よく見ると、ミニスカ率が高いではないか。
フフフ、マーティ氏め、つくづく運のない男だ。
財布にはちょうど三枚の100円玉がある。
これはきっと「一回で済ませよ」と言う神の思し召しなのかな?
私は小銭を投入し、勢いよくレバーを回した。
ガチャガチャ・・・。
いでよ、シークレット!!!もしくはミニスカ!
なにぃ!!!
バ、バカな・・・・。
貴様はサンタフチ子・・・。
可愛らしい風貌ではあるが、ズボンにより鉄壁のガードを誇り、パンチラ好きのマーティさんを二度がっかりさせた怨敵!
まさか私の手にも現れるとは・・・。
このサンタフチ子ではマーティ氏を喜ばす事はできない!
だがこの程度では私はくじけない。
小銭が底をついたが、それは想定内だ。
すぐさま後ろの自動販売機に1000円札を投入し、グリー〇ダカラを購入する。
チャリチャリチャリ・・・・。
小銭を見るとなんと全て100円玉だ。
気が効くではないか自動販売機。褒めて使わそう。
これであと三回はチャレンジできる。
早速300円を投入し、レバーを回す・・・。
ガチャガチャ・・・。
いでよ次こそはシークレット!!もしくはパンチラ!!
ぐはぁ!!!!!!
またもやサンタフチ子!!!!
同じの二体!!!怨敵二体!!!
これではマーティ氏と全く同じパターンではないか!!!
確率的にこんな事がありえるのか!?
もう許さん!!!許さんぞぉー!!!
ありったけの小銭で貴様を追い詰めてやる!!!
まだ600円ある事を忘れるな!
なんなら、もう1000円使う準備も私にはできているのだよ!!
どちらが有利なのかは一目瞭然。
ハハハ、自分の立場というものをわきまえるのだな!!
100円を握りしめ、勢いよく私は手を伸ばした。
カタ・・・。
という音と共に、私の手を謎の板が遮った・・・。
う・・り・・き・・れ・・・。
バカな!!!!
まさか!クリスマスフチ子!!!
勝ち逃げする気か!!!
私のこの気持ちをどうしてくれる!!!
しかし覗き込んでも中は空だった・・・。
探してみたが、クリスマスフチ子はこれ一台だった。
マーティ氏、すまん・・・。
どうやら私では力不足であったようだ。
やはり、大きな流れに逆らえないようだ。
この無念はきっと次代を担う若者たちが汲んでくれるはずだ。
今はただ二体のサンタフチ子ちゃんを見ながら自分の矮小さを知ろう・・・。
こうして私は何とも言えぬ喪失感を胸に再び車で帰路につくのであった・・・。
注:この記事はフィクションではありませんが、フチ子ちゃんの出てくる確率は均等だと思われます。若干二名がやたら運がないだけでしょう。
~おまけ~
しかし、関東のとあるアニキもやられた模様w
いつもありがとうございます!