45cm水槽~第一章~7
今日は久しぶりのメイン水槽について。
我が家の宿敵、緑藻(緑の髭状コケ)との戦いに光明が見えたので報告致します。
なお、ベテランアクアリストの方は、こちらからもっとレベルの高い記事へ行く事をオススメします。
まず、宿敵とはこいつ。
このキューバパールにモヤがかかったようなのが緑藻。
こいつ、めちゃくちゃしつこいです。
前に戦った事ある黒髭や藍藻が可愛く見える。
薬剤使うと同時に水草が痛むし、引き剥がそうとすると水草がちぎれます。
まず緑藻の発生の原因、これはおそらく①富栄養化②光量過多の二つ。
同時に黒髭苔が発生してますので、求める環境的には黒髭苔に似てるのかと思います。(栄養素で言えば、リンが多めなのかな?)
そこから僕が三カ月で施した処置と結果は以下の通り。
①フィルターの掃除 →△汚れてなかった
②濾過の強化 →△特に変化なし
③照明時以外の遮光 →○メリハリが出て水草の調子は良くなった
④夜間のエアレーション→○水草には良い
⑤照明時間の減少 →○進行が遅くなった?
⑦木酢液の添加 →△特に変化なし
⑧生物兵器の導入 →◎コケに大ダメージ。しかし発生原因を絶たないと
⑨積極的にトリミング →△コケは減るが、水草にもダメージ
⑩照明量の減少 →×水草の調子が落ちた
⑪換水頻度を倍 →◎効果絶大。特にキューバパールの調子も上がる
⑫底床の掃除 →○スポイトで吸うと意外と汚れていた
⑬二酸化炭素の減量 →◎水草に必要な量以上はコケの助長になっていた模様
もう考えられる事は全てやった・・・。
で、現状ですが。
45cm水槽(2014年1月撮影)
大分減りました!!
えーと、コケとの戦いに終始しすぎて水草があまり成長してないのには目をつむって下さいw
特に左側は緑が占めてます。
結論としては、「コケにダメージ、水草にパワーを」という事です。
ウチで一番効果があったのは、
適正なCo2添加量、毎日換水、ヤマトヌマエビ
の三つです。
Co2添加量の見極めはコケの成長スピードとエビが動かなくなるのを目安にしてみました。
換水は他の水草はどうか知りませんが、キューバはすればするほど調子が上がる気がする。
ヤマトは緑藻食べますね。ミナミだと予防には良いんですが、伸びたのは食べない気がします。
で、ここ一週間、これらの理論が正しいか確かめる為に換水頻度を減らし、Co2やカリウムを増やしてみました。
案の定、コケが増えた・・・。(ヤマト9匹でも処理しきれない)
ブライトグリーンの店長さんから前に言われました。
「水草は根から栄養吸収できるけど、コケはできないから」
要は水中の貧栄養化が水草の味方をしてあげる事になるんですね。
加えて言えば、コケが出てる状態で栄養を追加するならソイルに埋めろという事です。(ウチのソイルは栄養が余ってる気がするけど)
一時期リセットも考えたんで、少しマシになって良かった。
あ、今度はヤマトヌマエビが水草を抜きまくるという新たな問題が出てきました・・・w
今度は水草を増やす事考えなきゃ~(ハゲハゲ状態だしw)